よしりん先生の
登場です!!
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昨日は東浩紀氏と初対面で、
いきなりガチの
3時間ぶっ通しの議論を行った。
最近ではなかなか珍しい
緊張感の途切れない
「マジ(本気)」の対談
だったのではなかろうか?
東氏がぶち上げた
「福島第一原発観光地化計画」
という壮大なプランに対する
わしの疑念をぶつけ、
原発に対する立ち位置を問い、
放射能汚染に対する考え方で衝突し、
グローバリズムと
日本型資本主義の違いを確認し、
進歩主義の質、資本主義の質を
転換する必要を訴え、
それを日本からアジアや世界に向けて
発信する基地とするための
計画だと分かったところで、
わしも賛意を示すことにした。
考え方も人柄も、全然知らなかったのだが、
今回じっくり話してみることで、
彼が知的誠実さを持っていることは十分わかった。
大学を辞めていることを知り、
学者的保身や出世には
飽き足らない人だと知り、
むしろ無頼の人だということが
わかって好感を持った。
ひたすら福島の人々の誇りを
回復するという一念を
通そうとしているのも立派だろう。
若手知識人への不満が
東氏は相当大きいようだが、
現状の日本への危機感がなければ
苛烈に戦うことはできない。
テレビや新聞のコメントで
権威や箔を付けるだけで
生き残れないのも確かだし、
生き残ることが目的でも意味はない。
わしはまだまだ苛烈に戦って、
人々の心に深い爪あとを
残す作品を残すつもりでいる。
あれだけ真剣に議論すると、
未消化の論点が気になる。
車中で秘書みなぼんと
トッキーを相手に話すうちに、
放射能汚染の問題にやっと
哲学的な解を出すことができた。
ずっとモヤモヤしてたのだが、
すっきりした。